バストの大きい小さいを決めているのは「乳腺」
貧乳の原因
生まれながらにして女性ならお胸がありますよね。このお胸の小さい大きいの個人差はどのようにして決まるのでしょうか?
姉妹で違ったり、周りの友達は大きい子ばかりなのに…なんて経験がありませんか?
実はお胸のサイズは遺伝や生まれつきでないことは、研究されて報告されているます。もちろん遺伝子的に体質なども影響はありますが、それよりももっと大切なことことは生活習慣や女性ホルモンの関係があるのです。
乳腺とバストアップ
女性のお胸を大きくするポイントは「乳腺」にあります。女性のバストの構造は、バストの中にある「乳腺」とその乳腺を守るように周りについている「脂肪」の量、「筋肉」によって決まります。
この脂肪:乳腺の割合は通常1:9の比率ですので、この割合が多いほど、バストは大きくなるということになるんですね!乳腺の周りに脂肪がたくさんあることでボリュームのあるバスト=サイズが大きくなります。
乳腺は個人差があり、この乳腺がどの程度発達していて、周りの脂肪の量でバストサイズが変わっていきます。
乳腺を増やすポイント
乳腺を増やすために特に意識して欲しいことは2つあります。
- POINT.1
バストのためのタンパク質をしっかり摂る
お食事で乳腺の細胞となるタンパク質を多く選びましょう。お肉、お魚、卵、大豆製品などバランスよく、タンパク質量が必要です - POINT.2
バストを締め付けない
バストを締め付けてしまうと、血流が悪くなってしまい、乳腺が育たないだけでなく、栄養や酸素がお胸に届きません。身体に合った下着をつけること(ワイヤー入り)で血流を悪くしないように
最初は上記を意識するだけでもバストが大きくなる体質への第一歩になります。身体の内側から乳腺を作ることからバストアップになるのです。
<痩せ型の女性は乳腺と脂肪を増やして>
バストのサイズがA〜Bカップ、デコルテがガリガリ、体重や体脂肪率が少ない女性は、まずは脂肪を増やすバストケアを。乳腺と脂肪の比率から考えてもバストは90%は脂肪でできているので、最初にバストケアするとしたら脂肪を増やしましょう!
乳腺と女性ホルモン
バストの大きさを決める乳腺ですが、この乳腺が発達していくためには「女性ホルモン」の分泌量が、一人一人違いがあるのです。
私たちの女性ホルモンには乳腺を発達さえる働きがあるため、女性ホルモンの分泌量が多い女性は乳腺が発達し、バストが大きくなります。
しかし、繊細である女性ホルモンは生活習慣や少しのストレスでバランスが崩れやすいので、貧乳からバストを大きくするためには女性ホルモンを活性化させることも大切な1つになります。
女性ホルモンを整えるポイント
バストアップには女性ホルモンを多く分泌することが大切になります。これには生活習慣が特に大きく関わってきますので、毎日の生活を一度見直して見てくださいね。
- POINT.1
睡眠時間
毎日7時間以上、夜の12時までにはベッドに入っていますか?
寝る直前のスマホの使用はできれば避けたいところです - POINT.2
規則正しいリズム
過度な夜更かしをしない、3食しっかり食べる
生活のリズムが乱れると女性ホルモンのバランスが崩れるきっかけになります - POINT.3
ストレス解消
朝起きたら日光を浴びる、自分のストレス解消方法を知るなど、ストレスが過剰にかかるのを避ける
毎日の生活の積み重ねがバストに影響します。ホルモンバランスが整えば、貧乳を卒業するためのバストアップのための土台となりますよ。生活リズムもバストに大切なので、あなたの生活習慣は大丈夫でしたか?
<女性ホルモンが乱れているサイン>
フェイスラインにニキビができる、生理周期や生理の時の症状が重い、肌がざらついているなどはホルモンバランスが崩れているサイン!是非お食事での栄養と生活習慣からのバストケアを実践して見てください。